7th ASAKUSA NEW YEAR ROCK FESTIVAL 1979-1980

浅草国際劇場

80年への狙撃!! 紅白だけが祭りじゃない!!

力也&クロコダイル

安岡力也(ボーカル)/小田倉明(リード・ギター)/寺岡博彦(ベース)/吉田守(サックス)/山中章由(ドラムス)/関篤人(リズムギター)/高見沢洋(テナーサックス)

COMMENT: 国際劇場出演にあたり、僕達は、非常にエキサイトしています。今までライブハウスの様な小さなステージでしか演奏したことのない僕達にとっては嬉しいことと同時に、ひきしまる思いです。毎年恒例の浅草オールナイトコンサートに昨年までは観客の1人として見ていた僕達が今回演奏する側に回ったという事は1つの夢がかなったと言う事です。今後、力也氏と共に大きなイベントに参加しバンドとして成長して行き来年の大晦日は僕達自身のバンドで出られるように80年をスタートして行きたいと思います。

PROFILE: バンド結成は、1979年6月である。そもそもの成り行きは吉田・寺岡・山中・関の4人は高校1年の時同じクラスであった。当時はそれぞれがバンドをもち活動していたが、1年の終わりに吉田、山中は何度となく学校に不満を抱き中退する。山中は美容師に、吉田は自分のバンドを結成する。その後4人は自分の道を進んで行った。寺岡は高校卒業後山中をドラムとして誘いバンドを結成しつつあった。その頃小田倉は楽器屋でアルバイトをしていた。関の家はその楽器屋に近く、何度となく遊びに行き小田倉と親しくなる。丁度寺岡のバンドはギターを捜していた。関の紹介で小田倉と親しくなり、寺岡を中心として、山中、小田倉は「テーラーウォーカーズ」としてバンド活動を始める。1979年6月、原宿はペニーレーンにて吉田、寺岡は劇的な再会をした、吉田はある1つのコンサートを残しバンドは解散していた。その事を寺岡に相談した。そして吉田、寺岡、山中、小田倉は関を誘いそのコンサートに出演する事になった。これがバンド結成の由来である。以後いくつかのコンサートに出るようになり、「フリーバーン」と名付ける。メンバーはクロコダイルによく遊びに行く事があった。そこで広田氏と親しくなり、広田氏を通じて社長氏、力也氏と顔見知りになる。そしてクロコダイルでリハーサルを重ね、ステージも出られるようになった。又、力也氏の話しで国際劇場のステージが、もち上る。これまでが今日にいたっている。