9th ASAKUSA NEW YEAR ROCK FESTIVAL 1981-1982

浅草国際劇場

ROCKER達 立ち止まるな ゴールはまだ見えない

白竜

白竜(ヴォーカル)/武田治(ドラムス)/野沢文明(ベース)/真樹村さとし(ギター)/小室哲哉(キーボード)

COMMENT
  '81年11月『光州シティ』が出た。1年がかりで出た俺のデビュー・アルバムだ。おかげ様で81年充実した年にしてもらった。(もちろんレコ倫のおかげでだが)パワーついたぜ。ライヴもバリバリやったし、82年はもっと沢山廻るつもりでいる。
 でも思ったね。俺は絶対につぶされないね。これ本当。プレッシャーが大きい程、ハネ返す力も大きくなってるぜ。'82年、白竜のロック・トレインが日本中を駆け巡るぜ。

PROFILE
 1952年10月3日佐賀県伊万里市に生まれる。小学校6年生のときからギターに親しむ。高校卒業後、都内の電気店に勤める。この時期に目覚め、本名「田貞一」を名乗る。そして朝鮮語を学び、全国各地を演奏旅行で回るが、自己表現を求めて弾き語りを始める。「白竜」として歌い始めたのはこの時期。結婚後、九州へ戻り、家業のスクラップ業を営む。
1978年に家族でバンドを組み、再び音楽活動を開始、東京、名古屋、大阪、福岡、伊万里で精力的にライヴ演奏を繰り広げる。  1979年11月1日には読売ホールでデビュー・コンサートを開き大成功を収める。同年8月21日にはデビュー・シングル「アリランのうた/シンパラム」を発表。翌81年7月21日にファースト・アルバム『ASIAN』をリリース、続く11月1日には事実上1枚目のアルバム『光州シティ』を、自主制作盤としてキティ・レコードから発表している。

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